11/20/2015

all about Koto!

さて、月曜の悪夢から4日間たちました。 今日は日本語だけで。
琴ちゃんどうしたの?と思いましたか? ご心配おかけしました。
こっちにすんでそろそろ10年たちますが、やっぱり獣医さんから聞いた言葉を全て理解するのは未だに難しく、得に医療英語はいつまでたっても理解出来ない事が多い!

一言一言、解らなかった言葉を理解する為にも英語で日記を書く!
それだけでも解らなかった単語を覚えるのに凄く役立つので、ささっと書きこみましたが、詳しく説明すると先々週訪れたビーチでダニを連れて帰って来たのです。 しかもParalysis Tickと呼ばれる、とても強い毒のあるダニで犬も簡単に死んでしまいます。 このダニは私達が住んでいるビクトリアには生息していなく、北の方向へ5時間ほど移動すると生息地域へ入ります。クイーンズランドなど暑い地域には沢山います。
シドニーへ旅行へ行くときなどは必ずダニ予防はしてきましたが、 
今回はうちから3時間弱の旅行だったし、あまり真剣にこの地域の警戒情報など読まなかったし、本当にParalysis Tickがいるとは知らなかったのです。
Paralysis=麻痺という意味で 咬まれたら身体が麻痺してうごかなくなってしまい最後には呼吸ができなくなり死んでしまう、、本当に恐いダニなのです。

ビーチから帰って来た次の日の火曜になんだか虫に刺された様な腫れがコトの鼻の隣にあるのに気づき、Facebookの犬友達に”蜂か蜘蛛にでもさされたみたいなんだけど、このような傷跡見たことがあるかを訪ねましたが、だれもわからず。。
ニアのレーザー治療で週に2回獣医に通っているのでこの週2回とも琴を連れて行き
この傷口を見せたのですが、48時間みて 腫れが収まらなかったら獣医さんに診断してもらうという事になったのでした。
この傷口は気にしながらも 木曜はアジリティレッスンに行き、沢山元気トレーニングしても普通でした。異変に気づいたのは日曜。朝琴をなでているとなにか前足の付け根のあたりに異物が、、そして初めてダニを発見したのです。たぶん最初に琴の顔に噛み付き、琴が自分で払いのけたけど、まだ生きていて、この間ずっと琴についていたのかと思われます。
ダニを取ってから琴の体調は急変、夜中に咳を始め、声が少しカラカラになってきたなと思ったら、翌朝、後ろ足が動かなくなっていて、立ち上がれませんでした。朝一番で獣医に見てもらい、まる1日半入院。毒抜きの薬、点滴、それから寄生虫を全て殺す為の身体を洗浄するバスにはいって、さらにフロントラインのお薬。耳の中や細かい所まですみずみと他にダニがついていないかをチェックする為に丸刈りに、、そして24時間ナースに見てもらう事に。
嬉しいニュースは他にダニは見つからず、琴もかなり初期の麻痺症状だったので 直ぐに毒が抜けて元通りになりました。麻痺が残るんじゃないかとおもって本当に心配しました。
本当に恐かった。

ひどい丸刈りでギザギザ、可哀想。ディーンと一緒にちょきちょき、顔の周りやひどい散切りを整えてあげて、少し可愛くなった。
すっかりまる裸になっちゃったけど2週間くらいすれば可愛くなるよ。
また毛は伸びる。生きていて元気になってくれただけで
本当によかった。 

今日は金曜日。 コトはすっかり元通り。
自分のすっかり涼しい身体が、気に入ってるみたい:)


 本当によく 頑張った琴に新しいベットをプレゼントしてあげたよ


No comments: